甘いものや脂肪分の多い食事

糖尿病は、生活習慣病の代表選手のように扱われることが示している通り、糖尿病患者の90%以上の人が、生活習慣が原因の糖尿病と言われています。原因となった生活習慣には、食生活が大きく関わっているケースがほとんどです。もちろん、ストレスや不規則な生活、運動不足なども大きく関係しているかもしれません。でも、一番最初に見直さなければならないのが食生活です。糖尿病になる人の多くは、栄養バランスを無視した外食などで、カロリーや塩分が高く、野菜の少ない食事内容であることが多く見受けられます。また、スイーツやスナック菓子などの糖分と脂肪分、カロリーの高いおやつを頻繁に食べている傾向も高いです。男性では、暴飲暴食の傾向があり、一回の飲酒量が多い、または、一週間に飲酒する日数が多い傾向もあるでしょう。誤解されがちですが、糖尿病の食事療法と言っても、極端にまずい食事を強いられたりするわけではありません。栄養バランスの整った食事内容で、一日三食を規則正しく摂取し、必要なカロリーをオーバーしないように注意するというだけのことです。しかし、現代人はたったこれだけのことがなかなか実行できず、生活習慣が乱れることによって糖尿病のような生活習慣病を発症してしまうのです。外食がどうしても多くなる現代人には難しい面もありますが、食べ過ぎない、栄養バランスのよい食事を摂る、野菜(特に緑黄色野菜)をできるだけ多く摂取する、甘いものや脂肪分の多い食事は控える、塩分控えめの食事を心がけるようにしましょう。日本人の糖尿病患者のほとんどは、生活習慣が原因で発症しているタイプの糖尿病です。その割合は、何と糖尿病患者全体の95%とも言われています。このタイプの糖尿病では、自覚症状があまりないため、気づきにくいというのが特徴です。大きな自覚症状が出たときには、既にかなり進行していたり、生命の危険がある合併症を発症しているケースも少なくありません。ですが、全く何も症状がないというわけではありませんから、小さな変化でも見逃さずに糖尿病を疑い、健康診断を受けることをオススメします。なぜなら、日本人の大半は、生活習慣に乱れが生じており、老若男女誰でも糖尿病の可能性があるからです。では、具体的にどんな兆候が見られるでしょう?よく言われているのは、喉の渇きです。特に運動しているわけでもないのに、以前より喉が乾くようになった。無意識に水分摂取量が増えていた。そのためにトイレに行く回数が増えたり、一回の尿の量が増えたり・・・。これらは全て、血液中の糖分が増えるために起こる症状です。また、糖分をエネルギーに変換することができなくなるために疲れやすくなったり、だるさが取れなかったり、持久力が落ちたりします。

 

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